雪の舞う年末。いよいよ今年も残すところあと二日とちょっとですね。今年できなかったことをその二日とちょっとでできるかといえば、できないでしょう。こればっかりは来年へ持ち越しなのです。はい。
今日の夜、両親と姉が言っていました。どこのおせち料理も豪華すぎて、あんまり食べたいと思わないねえ。へえー、そういうものなんでしょうか。確かに豪華です。三段重ねの重箱に入る料理には、伊勢エビ、いくら、あわび、うに、ふぐ、蟹、厚切りチャーシューなどなど、見ているだけでお腹がいっぱいになり、ゲップが出てしまいます。普段食べていない豪華な食材をこれみよがしに食べても気分が優れないのかもしれません。でも、ネット検索してみると完売が目立ちます。へえー、注文する方が多いんですね。
大好きな糸井重里さんが、西武の広告を携わっていらっしゃる際、その役員からご飯に招かれたそうです。たいそう豪華なものだろうとおもっていらっしゃったそうですが、出てきたのが、ごはん、みそ汁、鮭だったそうです。身近な食材が心地良さそうです。何を食べるかよりも、誰と食べるかがとっても大切だと思うのでした。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。おせちもアウトソーシングする時代。日本文化が迷走しているのかもしれません。