角田光代「三面記事小説」の書評



6編の短編からなる作品です。
題字の通り、新聞の下のほうに掲載されている
いちおう取り上げられた事件をモチーフにしています。

この国自体が病んでいるのか、
人こそ病んでいるのか、何とも奇行ばかりに溢れています。
事件を起こすのが人であると考えると、
ある時に、魔が指してしまうのかなと感じます。
その瞬間を切り取って書かれているのではないでしょうか。

作り話の小説といっても、
実際の事件を知っての発想と思うと、
やっぱり恐怖すら覚えます。

一気に読まずにじっくり読みたい作品です。



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メディアクリエイターを目指して、日々においてブログを更新中。出没スポットは、愛知県一宮市を中心に、名古屋市などを含めた東海エリアです。自身の体験が、ブログの情報ソース。また、情報収集は、ネットニュース、本や雑誌、普段の会話です。立ち上げ当初のカテゴリーは、料理、農業、ワードプレスですが、コンテンツを総花的に増やしていきます。