2019年に読んだ本

読書



【目標】2019年に70冊の本を読みます!
1月
001-萩原浩「あの日にドライブ」人生を道路にたとえている物語
002-萩原浩「誘拐ラプソディー」誘拐犯の喜劇が面白い
003-萩原浩「ママの狙撃銃」人の命をテーマにしたサスペンス小説
004-萩原浩「僕たちの戦争」青春が戦争を語る名著
005-吉田修一「平成猿蟹合戦図」最後の最後にタイトルの狙いがわかる
006-米澤穂信「追想五断章」難解な本格ミステリー小説

2月
007-萩原浩「さよならバースディ」動物をここまで描ける凄い小説
008-萩原浩「愛しの座敷わらし上」群像で読み進める家族小説
009-萩原浩「愛しの座敷わらし下」家族の幸せの形が良い
010-吉田修一「愛に乱暴上」女の敵は女、というストーリー
011-山口あゆみ「名古屋円頓寺商店街の奇跡」シャッター街の復活レポート
012-吉田修一「愛に乱暴下」不倫にまつわる人間模様にゾッとする

3月
013-萩原浩「極小農園日記」萩原ファンは必読です
014-萩原浩「さよなら、そしてこんにちは」ユーモアな家族小説の短編集
015-萩原浩「逢魔が時に会いましょう」もののけ探しの短編集
016-萩原浩「花のさくら通り」シリーズ第3弾の面白さ

4月
017-萩原浩「ギブ・ミー・ア・チャンス」8つの短編集
018-朝日新聞取材班「負動産時代」時代の怠慢が出てきたと痛感
019-萩原浩「ひまわり事件」社会テーマが詰まった作品
020-萩原浩「金魚姫」金魚の化身の女性という設定がいい

5月
021-石田衣良「スイングアウト・ブラザーズ」非モテ男の奮闘記
022-原宏一「星をつける女」飲食業界の本質が楽しめます
023-内田樹編「街場の平成論」9名の論者による平成語り
024-萩原浩「噂」まさかの人物が犯人のミステリー作品
025-林真理子「ミルキー」ドロドロした男女の12編

6月
026-萩原浩「サニーサイドエッグ」探偵小説の第2弾
027-田原総一朗「殺されても聞く」政治の裏側が読み取れます
028-奥田英朗「ナオミとカナコ」女性心理の描写がさすがです
029-石田衣良「夜の桃」とにかくエロい小説
030-垣谷美雨「うちの子が結婚しないので」独身者は必読です
031-池永陽「珈琲屋の人々」珈琲屋が舞台の7編の短編集

7月
032-水野敬也「夢をかなえるゾウ」教訓になることも小説として読み込めます
033-堀江貴文「多動力」自分にあったやり方を探したくなる一冊
034-誉田哲也「月光」R18ミステリー。ストーリーは嫌いです
035-吉田修一「犯罪小説集」映画化の短編小説。読解が少し難しい
036-東野圭吾「希望の糸」人生に少なくとも希望を感じます
037-藤野英人「投資家がお金よりも大切にしていること」大切にしていることがわかりにくいかな

8月
038-原田マハ「生きるぼくら」米作りを通じた若者の再生物語
039-曽根原久司「日本の田舎は宝の山」農業が注目されていると感じます
040-坂木司「短劇」26編の短編集
041-木下半太「サバイバー」四人の視点で書かれた群像小説

9月
042-原宏一「姥捨てバス」社会問題をユーモアに描かれています
043-原宏一「シャイン!」トイレのポツポツの改題作
044-河合雅司「未来の地図帳」人口データから導く日本の未来の姿がわかります
045-内田樹「生きづらさについて考える」政治を学ぶと、社会全体が少しは見えてきます
046-奥田英朗「罪の轍」その時代を生きた人物像に心を奪われます

10月
047-内田樹「そのうちなんとかなるだろう」作者の自叙伝
048-仙川環「ししゃも」極ウマのししゃもで町興しのはずが、失踪ミステリーに
049-垣谷美雨「農ガールズ、農ライフ」農業を通じた一人の女性の生き方に胸が熱くなる
050-原田マハ「夏を喪くす」クセのある恋愛短編4編
051-荻原浩「母恋旅烏」演劇好きなら楽しめる小説

11月
052-内村光良「金メダル男」時間軸が早すぎて読み応えが薄い
053-垣谷美雨「老後の資金がありません」家計応援小説
054-共著「和菓子のアンソロジー」和菓子をテーマにした短編集
055-松本隆宏「地主の参謀」だいぶ内容に乏しい
056-秋本治「秋本治の仕事術」こち亀ファンとして一読したい

12月
057-石田祥「トマトの先生」日本ラブストーリー大賞受賞作
058-山本幸久「愛は苦手」愛にまつわる9篇の短編集
059-八木沢里志「森崎書店の日々」古書店街を舞台にした作品