寒い。でら寒い。週末は再び寒波が日本全体を覆うように到来です。うっかり寒くするのを忘れていた冬が、ここにきて元気になってきたようです。仕事の妨げになるかもなので、やめて欲しいけれど。
大工さんの建前を間近で見る機会がありました。一糸乱れぬ仕事ぶりは天晴でした。6人の大工さんがいたんですが、それぞれが役割を確実にこなしていくんですよね。お互いがアイコンタクトを交わしながら、こっちで木槌で打って、あっちで柱を建てていて、そっちで次の役割に移っているんです。クレーン車の木材運びも見事でした。ずーと見ていても飽きません。うっとりです。
大工さんの仕事はコンピューターでは出来ないよなあ。木材は気温や湿度によって、伸びたり縮んだりしますから、そこを経験と感で微調整しながら家を作っていきます。コンピューターではエラーになって立ち止まってしまうんじゃないかな。バス運転手と同じように、大工さんも人手不足と聞きます。それよりも大工さんが育っていないという話の方が気がかりです。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。価格競争に落ち入るのではなく、技術や質の競争を起こさなければと思うのです。