行政主催の「10年後のまち」を話し合う機会に参加しました。うれしかったのは、主催者が声をかけてくださったことです。自分の言動がある程度認められているのかなと、ちょっと悦にもなります。
どんなまちになっているといいのか、普段ではそう考えません。こういった場で、初めて会う方と意見を交わすことで、なるほどと感じるテーマが多々あります。学生にとっては勉強できる環境の整備だし、経営者にとっては稼げる機会の創出だったり、お母さんにとっては子育て環境の整備だし、高齢者にとっては交通手段の充実です。何となくは分かっているけれど、当事者から意見を聞くと現実味が増しますよね。
とても興味深かったのが、地元の魅力をずばり言い切れないってこと。例えば、七夕まつりが有名で力を入れています。地元民にとっては誰もが誇れそうですが、行かない、という意見だってありました。なるほど。そして、モーニングも実は全国的に知れ渡っていますが、当たり前感が強すぎて埋もれてしまっているのですね。
今回の機会で多種多様なテーマが持ち寄られました。行政がまとめて次の10年の総合計画にまとめていきます。といって、あとは行政のお任せじゃあ何も変わらないのだと思うのです。うん。残念ながら定員に満たなかった話し合いの場でした。それでも、まちづくりに参加しようとする方がいるから、まちが守られていくんですよねー。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。よく、地元愛がありますね、と言われます。これはとてもうれしいです。