倉敷市にある料理旅館「鶴形」に、ひとりで宿泊しました。ひとりが好きとか嫌いとかじゃなくて、たまたまひとり旅だったんです。都合のいいこともあれば、逆に悪いことでってありますから。街中を観光している時はほとんどしゃべらないので、カフェでちょっと一休み、と思って、注文する時に声が出ない、なんてこともありました。ふふ。
旅館の畳部屋をひとりで貸し切り、羽を伸ばしてリフレッシュ。昼間は出かけてしまうので、ほぼ夜に限り部屋にいます。地震が起きたらどうしよう、おばけがでたらどうしよう、などと不測の事態を考えてしまいますが、集中できるのは確かです。
座椅子に座り、一台の机に向かう。この時間が貴重なものになります。たったの1時間であらゆることが考えられて、次々に決断できるんですよねー。もしかしたら、旅に出るのは、そんな迷いを断ち切る決めごとに向いているのかもしれません。自分で決めてすすんでいかなければ、一人旅は楽しくないですもん。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。旅館にテレビがあったけれど、僕は無くても全く問題ありません。まあ、防犯用にテレビを付けておくことが必要かもしれませんが、非日常を味わいたいので無くてもよろしいです。