朝日新聞で、「災後」という捉え方を知りました。「戦後」に続く、日本の状況をあらわしているそうです。なるほど、そういう時代なんですよね。「戦後」は、経済成長で発展を遂げてきました。じゃあ、「災後」はというとどうなんでしょう。
経済成長で現代の局面を切り抜けて行けるとは実感できません。初めての東京オリンンピックを迎えるために、インフラが整えられたり、建物が作られましたが、現代でもそれらが求められているのかなとふと考えてしまいます。
ハードは充分に作ってきました。だから、「災後」はソフトの充実が大切だと思っています。人がどう成長して行くのかが大切なんですよね。建物を建てるよりも、きっと難しいことだと思うのです。人の価値観、思想、指針、プライドを変えて行くことは本当に難しいですよね。自分のことだっておぼつきません。できないじゃダメなんです、やらなければいけないのです。「災後」は、日本国民の発展が必要です。まずは、自分から、ですね。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。ちょうど日付が変わり、日曜日になりました。今日も平凡な一日でありますように。