まったくもっての予定なんですが、事務所を探すために、候補地あたりを自転車でぐるぐると回ってみました。今の事務所を引っ越した場合を想定しての、新拠点探しなんです。
物件をよーく見ながら回ってみると面白いですね。新築した建物、朽ち果てた建物が混在しています。どーみても誰も使っていないところに、入居者募集の看板が無いと、いったいどうしたいのかと不思議に感じます。ハコモノは、人が使ってこそ生きてきます。だから、たとえボロくても活気さえあれば肌に伝わってくるものがありますよね。予想では、空き物件がもっと多いと思っていました。建物の再活用を考えていないオーナーが多いのかもしれません。
どんな仕事にしても、事務所があるのとないのとでは随分と印象が違うと思うのです。今では、事務所を持たずに仕事するスタイルが注目されていますが、僕はどこかで限界がくるのではないかと思っています。活動拠点というのは、やはり仕事上とても大切なはずです。でも、いつか事務所を持って仕事したい、という夢はもう古いのかもしれません。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。独立しやすくなった分、その計画が杜撰になってしまうのかもしれません。僕はそれでうまく行っていない部分も大いにありそうです。