ヤクルトのバレンティン選手が、王さんの記録を抜いて、現在59本のホームランを打っています。打率も1位で、打点は2位。そして、そのライバルがDeNAのブランコ選手で、本塁打が2位、打率が2位、打点が1位です(間違っていたらすいません)。
三冠王をとれそうな選手がいるんだから、チームの成績も調子いいのではと思うのが一般的です。でも、実際はヤクルトが最下位で、DeNAが5位という状態です。野球はチームスポーツですよね。ひとりがずば抜けていても、ダメなんですね。元中日の落合監督が選手時代、三冠王を獲得してもチームは低迷していた記憶しています。
でも、活躍している選手に引っ張られて調子をあげる選手だっていると思うのです。労使関係で言うと、選手は球団に雇われているため、そりゃ個人の記録にこだわりたいところです。チームの勝利のためにと言いながらも、せっせと個人記録も作っていかなければいけない。ベストなのは、個人の力が集まることで、想像以上のパワーが溢れることですよね。相乗効果、一石二鳥という具合でしょうか。今年もペナントレースがまもなく終わります。最後まで日本のプロ野球を楽しみたいです。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。中日の次期監督は誰なんでしょう。落合さんか立浪さんらしいですね。