ご縁があり、60代の方と農業を通じて交流を深めています。やはり、人生の先輩だけあって、経験値に学べることは多く、助言にも説得力があるものですね。
あちらからすると、僕らのような若い世代と交流できることはうれしくもありありがたいようです。もちろん、僕らとしてもありがたいことだと思っています。あの世代の経験値はうまく伝わっていないのではないかと僕は思っています。そのため、先輩の知識や技術を盗むために交流を深めているようなものです。盗むというのは、受け継ぐということですよ。
同世代と交流を深めることは、一種の視野の狭さがあると思うのです。錯覚として同じ考えに違いないと思ってしまうのですが、実はそうではありません。世代を超えた意見がくさびとして突き刺さってくるのです。それが効果的であり、自分のためになります。老いは恥ではありません。同時に、若いも恥ではありません。世代を超えた交流が、今の時代に必要だと感じます。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。教えてください、という姿勢こそ、若いうちにやるべきだと思うのです。