今日の中日新聞に「外国語の多用で精神的苦痛を受けたとして、NHKを提訴」という記事を読みました。訴えた方は、日本語を守る会を世話している高齢の男性でした。なるほど、カタカナ言葉を空気のように受け入れている世代としては、考えさせられる内容だと感じました。
僕自身も日本語が好きで、言葉に携わることが大好きなんです。英語を子どもたちに覚えてもらおうとする教育姿勢は否定的です。世界に目を向けていくのならばこそ、日本語をきちんと身につけるべきだと思うのです。外国人にとっては、日本語に興味があるはずですよね。
ネットが発達してキーボードで打ち出した日本語でのコミュニケーションが多くなっています。でも、日本がおかしい人っていますよね。てにをは、の使い方が重複していたり、句読点を付けなかったり…。普遍的な日本語を身に付けてこそ、思考が整理されて、新しいアイデアが沸き、コミュニケーションが円滑になると思います。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。その訴訟の判決が気になりますね。NHKはコメントできないという姿勢でした。