息を飲みました。クルマの運転をしていて、一宮市内の本町商店街に通りかかりました。いつも混む信号交差点で、案の定のろのろ運転となり、赤信号で停車。ふと横を見ると、贔屓にしている喫茶店の姿が見当たりません。あれ、今日は休みかなと思いました。GWですしね。でも、よく見ると、どこかの賃貸業者の看板が、堅く閉じられたシャッターに掲げてあったのです。閉店。
とても、とても残念です。そして、驚きました。思わずひとりで、うそー、と叫んでしまったものです。ランチがおいしい喫茶店で、味よし、値段よし、サービスよしの素晴らしい店です。ご年配のマスターも気さくで、最初に行った時にファンになり、本町商店街でランチを食べるときは、よく利用していました。それなのに、閉店。
けっこう繁盛していたと振り返ります。気になるのは、あのマスターがしばらく姿を見せなかったので、体調でも崩されたのかなと思っています。もしかして、そのマスターにもしものことがあって、その意志を継ぐことなく閉店という道になったのかな。材料の高騰が原因かなとも感じます。大量仕入れの大手にとっては、都合のいい時代になっていますが、個人商店はそうも言ってられません。時代の行く末は、それじゃあいけないと思います。
今日も僕のブログにお越しいただきありがとうございます。じわりじわりと音も立てずに、何かが迫っているのではないか。そう思います。