「あしなが育英会」に寄付しました。ほんのわずかな金額ですが、寄付してよかったと思うのです。震災遺児のために「あしなが育英会」は施設の建設を進めていたそうです。ところが、アベノミクスによって建築費が高騰してしまい計画が頓挫。その費用を工面するために、寄付を呼びかけているそうです。アベノミクスは、弱者を救済していないんですよね。
寄付するときは、恥ずかしながら損得勘定が頭をよぎりました。まあ、悶々と考えましたが、そんなことで迷っている自分が恥ずかしくなり、気持ちよく寄付ができました。いいことなんですから。でも、無関心な人も当然多く、日本の寄付文化はまだまだと感じます。
募金箱を持って街頭に立つ学生さんは、究極の営業マンです。道行く人に、いきなり寄付を募るんですから。たまに行商で和菓子などを売っている人もいますが、この人にお金を払おうとは中々思いません。この違いはどうしてかなと考えると、寄付を募っている学生は、世のため人のために動いているんですよね。そこが僕の心をわしづかみにしたのだと感じます。
寒空のもと、街頭に立ち続ける学生さんたちに頭が下がります。今日も僕のブログにお越しいただきありがとうございます。震災遺児のための施設が完成するといいですね。