一緒に被災直後の宮城県七ヶ浜へ行った方と、約2年ぶりに再会しました。お元気そうでうれしかったですね。その方も、引き続きボランティア活動に積極的です。
懐かしい話の中で、共通していたのが「その後、七ヶ浜はどうなっているか」ということです。行った当時は、田畑に家が流れ着いていたり、海岸線はぐちゃぐちゃでした。どれくらい復興しているのか、仮設住宅で生活されていた皆さんはどうされているのか、など気になることは山ほどあります。マスコミ報道では、特に情報も入らず、人づてに聞くことだってありません。もう一度、現地に行って確かめることが良いのだけれど、そううまくいかないのが現実の生活ですね。
今、行って何をどうするのか、ということさえわからないから、もどかしいだけなんです。ああ、まだ復興がすすんでいないなあ、ではダメなんです。できるとしたら、現地の方の声に耳を傾けることぐらいなのでしょうか。元気でいて欲しい。
一緒に七ヶ浜へ行った皆さんとは、今でも仲良くしてもらっています。新しい絆が地元で生まれたのです。これは大きな喜びであり、きっと防災につながっていくのだと思うのです。この3月で、愛知県内の被災者支援関係もだいぶ見直されるようです。一体、どうすすめていくのか、きちんと確かめたいです。
今日も僕のブログにお越しいただきありがとうございます。地震は断続的に起きています。この現実は、きちんと理解しておきたいです。