飲み会の日に幹事が落ち着けるのは、飲み会の帰り道でひとりになったときからです。そこで幹事は、その日にプロデュースした飲み会を振り返って反省します。完璧に進行できて、参加者全員が満足して、大いに盛り上がる飲み会はほとんどありません。残念ながらどこかに小さな失敗があって、幹事も気付かないその失敗がいくつもあるものなのです。ただ、失敗を苦に落ち込んでしまって後悔してはいけません。
幹事は直面した失敗を真摯に学んで、次の飲み会をプロデュース時に活かしていきます。飲み会で利用した会場の良い点と悪い点、参加者の盛り上がり具合、飲み会で楽しめた話題などを、幹事が独自で判断しながらノウハウとして記憶します。結局、飲み会の幹事の経験値を積み重ねていくことが、幹事のチカラを魅力的に増幅していくのです。飲み会の幹事は、時間も手間もかかります。けれど、帰り道で幹事としての充実感を満喫します。
幹事はその日の内に 飲み会の反省をひとりでやること