飲み会のプロデュースとなると、少なからずクレームがあります。開催日、開催時間、参加者、会場、料理内容、会費、余興の有無など、参加者全員が納得のいく飲み会を開くことはできません。幹事は、ひとつひとつのクレームを聞き入れる必要はありますが、その全てに対応することはできないものです。飲み会をベスト(最も良い)ではなくて、ベター(より良い)な内容にしていくのです。幹事は、クレームを聞き流す器量も持ち合わせます。
また、飲み会の最中に出てくるクレームには、すぐに対応して火消しに努めます。上司や先輩から小言を言われれば頭を下げます。「ビールが冷えてない」「料理が出て来ない」と言われれば店員に注意します。余興で盛り下がってしまった場合、盛り返しのネタを披露します。飲み会の風紀を乱す参加者が出てきたら、席を外してもらいます。周りのお客さんに迷惑がかかっているようなら、声のボリュームを抑えるように促します。
幹事はクレームが出たからといって いちいち落ち込まないこと