飲み会の参加者で男性も女性も、年齢の話題は好みません。「おいくつですか」はどちらかといえば避けた方がいいのです。参加者から「○○歳です」と言ってくれるまで、幹事から聞く必要はありません。または、自分の年齢を先に伝えてから、「その年齢よりも上なのか下なのか」と聞き出すのです。実際の年齢を聞き出すよりも、年上なのか年下なのかがわかるだけで、接し方が確立できます。年下だからといって、敬語からため口に早変わりすることはマナー違反です。逆に年上だからといって、急に丁寧すぎる敬語を使うのも失礼なのです。年の差によって言葉遣いを変えるのではなく、話し相手の人柄で判断していきます。うまくいっていた会話が、年齢の話題でぎこちなくなってしまうことは避けていきます。
また、年齢の話題になると人生相談に移っていく場合が多く、もしも盛り下がる方向になってしまったら、別の話題に切り替えていきます。
幹事は自分の年齢を正確に伝えて 偽った年齢を持ち出さないこと