飲み会の参加者の中で、勇気を振り絞って参加してくれる方もいます。参加者全員が好意的に参加してくれるわけではありません。飲み会を苦手にしている参加者は、必然的にしゃべる機会が少なくなります。せっかくしゃべった時に、その内容が聞き取りにくかったりして聞き返すことは避けたいです。あまりしゃべらない参加者は、声が小さかったり、言葉があやふやになったりするものです。幹事はその参加者と話をする際、なるべく体全体で近くに寄って耳を傾けます。話の内容がわからなくても適度に相づちを打つのです。聞き返すことが可能なのは1回限りで、話題をリードしてあげます。近くにうるさい参加者がいれば冗談まじりで叩くことも必要です。何度も聞き返されてしまうと気分は落ち込み、大きい声を出そうとすればするほど疲れてしまうだけなのです。
また、少しでも飲み会のざわつきを減らすために、他のお客さんとできるだけ隔離された席を選ぶことも大切な役割です。
参加者の悩みを察知して 適切なフォローをしてあげること