幹事は飲み会の参加者全員と言葉を交わします。せっかく、時間を作って参加してもらうため、「参加してくれてありがとう」の感謝の気持ちを込めます。
宴会の場合、上司や先輩に「飲み会を開くことができたのはあなたのおかげです」というメッセージをさり気なく投げかけます。上司や先輩あってこその飲み会であると断言します。そして、「ぼく(わたし)のことを呼びましたあ」と冗談を交えながら、所々で盛り上がっているグループの輪に呼ばれていなくても強引に参加して、愛嬌を振りまいていくのです。会場内で一番目立つように動き回り、参加者全員に声を掛けます。
合コンの場合は、好意を抱いた特定の参加者ばかりに話しかけることは控えます。公平に、万遍なく話題を振っていく役割をこなします。飲み会でしゃべり疲れたら、今度は笑い役に徹して大袈裟なくらいに手を叩き、体をよじります。笑顔は立派なコミュニケーションのひとつなのです。
参加者全員と話すために しゃべり役ではなくて聞き役に回ること