飲み会の会場によって当然、料理やドリンクの味は異なります。ビールに至っても、注がれるグラスやジョッキを冷やしてあるかどうかでおいしさが全く違ってくるものです。時々、眉をひそめたくなるような不味い料理やドリンクに出くわすことがあります。コース料理で予約した場合、会場から出される料理に従うしかありません。具材が想像つかなかったり、やたらに脂ぎっていたり、盛りつけが貧相で不味そうな料理が出てきたら、幹事が最初に食べてみます。お世辞で「おいしい」と言うと味覚を疑われるため、素直に「あまりおいしくない」と言って、周りの参加者に不味い料理で盛り上がりながらすすめていきます。不味い料理で話題づくりをおこなうのです。
また、きちんと氷で冷やかされておらず、ぬるいドリンクが運ばれてくる場合もあります。その時は、店員にしっかり冷やしてくるように注文を付けます。料理やドリンクの不味さをフォローできない場合、その器やグラスを褒めてあげるのも幹事の役割です。
運ばれてくる料理やドリンクを 決して「不味い」とストレートに言わないこと