飲み会が始まってからも、幹事に休息する時間はありません。ドリンクを飲んだり、料理を食べたりしながらもやることがあります。
ひとつ目のポイントは、テーブル上のドリンクと料理の減り具合を見ることです。空いたグラスやお皿は下げてもらい、追加注文をしていきます。長い時間残っている料理があったら、幹事が食べきってあげます。
ふたつ目は、参加者の表情を見ることです。目がとろんとしてくる参加者は酔っているため、その言動に注意が必要となってきます。表情が青ざめている場合は、悪酔いのため直ちに看病します。つまらなさそうにしている参加者に、幹事が気を使い過ぎる必要はなく、盛り上がっている参加者をさらに盛り上げる方にチカラを入れていきます。
三つ目は、時間の経過を確認することです。参加者には時間を気にせず盛り上がってもらうため、テーブルの下で腕時計をちらっと見て時間の経過を確認します。幹事は自分も楽しみながら、飲み会全体に目配せするのです。
料理やドリンクに目を奪われることなく 飲み会全体を見る集中力を切らさないこと