幹事は飲み会の会場に入ったら、すかさず店員をチェックします。見るべき大きなポイントは、接客態度と店員の数です。予約した名前を知らずに、会場へ来る参加者もいるため、店員に飲み会の参加人数を改めて伝えたり、遅刻してきそうな人数を言っておきます。
それから、参加者の「何がおすすめ」という問いかけにも、気さくに応えてくれるか見てみます。その返答に困ってしまうようであれば、幹事が事前に得ている情報でフォローしてあげます。会場の店員とは、持ちつ持たれつの関係を築きます。
また、店員の数が少ない場合、オーダー対応と料理やドリンクを出すタイミ ングが遅くなってしまうものです。幹事は注文を一度に多めに伝えたり、料理やドリンクが中々こなかったら「まだかな」と店員に声をかけます。もしも、横柄な接客をされたら、きちんと会場の責任者にクレームを入れます。参加者の胸中を代弁することで、幹事は責任感を果たすのです。
飲み会の参加者と会場の店員の 仲人役に幹事は徹すること