飲み会の盛り上げを幹事が先頭を切って行なうのは当然ですが、幹事ひとりでは厳しい局面になることがあります。そんな時は、もうひとりの盛り上げ役が必要なのです。我が道でその場を楽しめる、頼もしいパートナーに飲み会に参加してもらいます。参加を呼び掛けるときは、“盛り上げ役をよろしくね”と優しくひと言添えます。
幹事は、盛り上げ役の人柄を事前に熟知しておく必要があります。盛り上げ役に適していない人に、重責を与えてはいけません。飲み会が中だるみしたり、話題がなくなったり、気まずい雰囲気になったりしたら、盛り上げ役に話を振ります。幹事だけで盛り返そうと努力する必要はないのです。盛り上げ役が、小ネタを披露したり、ゲームを仕切ってくれるように合図を送ります。幹事ひとりが飲み会で奮闘しても、滑稽な姿を披露するだけになるものです。苦しい時の神頼み的な存在は、幹事がお願いする盛り上げ役なのです。
二人三脚で飲み会を楽しんでくれる 盛り上げ役を事前に決めること