知り合いのバーテンダーが言っていました。
「カウンターに座るお客は、みんなスマホやiPadをみている」とね。
それって、何だか寂しいことです。
せっかく、顔を合わしているのに、見つめるのは手元の液晶画面。
どうやら盛り上がっているフェイスブックなどのSNSをやっているようです。
その人たちは、一体なぜバーに来るのか。
勝手に想像してみると、バーに来ていることをフェイスブックに
投稿するために来ているのではないかとね。
そして、いいね!を押してもらって、ほくそ笑むのです。
バーテンと気軽に話をしたり、アルコールに酔ったりする、
たまたま隣りになった人に挨拶したり、は二の次なんですよね。
デジタルメディアは世の中に溢れていて
個人で所有できる環境だけれど、この現象は
日本だけかなと、僕は想像しています。
考えてみてください。例えば、
お酒が好きなドイツ人が、バー(バールというのかな)に来て
スマホやiPadとにらめっこしているのかなー。
知り合いのバーの惨状をスティーブ・ジョブスさんが知ったら
どう思うのかな。きっと、悲しむと思います。
今日も僕のブログにお越しいただきありがとうございます。
クルマの運転しながらのケータイやスマホを操作しているのも日本だけ?