愛知県一宮市にある美濃地街道を歩きました。広報取材を兼ねた散策です。初夏を思わせる青空のもと、いろいろ感じるものがありました。
地元に住んでいながらも、なかなか知る機会の無い土地柄で、新鮮な気持ちで訪れました。歴史を残した家々があり、見上げるだけでロマンみたいなものが込み上げてきます。なかでも湊屋という屋敷は、日本の歴史がそのまま残っています。また、歴史資料館としても使われている館は、抜群の風情に囲まれて見るだけでも楽しみます。
1キロくらいの街並を歩いたんですが、まあ現代風の家がほとんどなのが見る側としては残念でしたね。生活のためには、リフォームも必要ですから。それに、美濃路は自動車が多く通り、歩行者にとっては安して散策できないのも残念な点です。観光地として打ち出せない、ちょっと中途半端な名所と言えます。
東海道、中山道など、日本には街道がたくさんあります。江戸時代の人々が日本を渡り歩いた路だと思うと、何だか刺激的ですよね。何を見て、何を思って歩いていたんでしょうか。興味は尽きないところです。
今日も僕のブログにお越しいただきありがとうございます。宿場にもそれぞれの特徴があり、とても楽しめます。