地元には期日前投票所がいくつかあります。期日前投票所の近くで、たまたま用事があったため、ついでに投票してきました。大雨が降っていた夕刻だったためか、僕以外に投票者は誰もいませんでした。
ここの愛知選挙区は、定員4に対して、なんと12人が立候補している激戦区。与党野党を問わず、主だった政党で立候補者が立っているようです。初めて聞いた党派もいくつかあります。
政権選択選挙ではないため、人物像で投票者を選んでみようと考えました。そうなると、現職がやはりわかりやすいですね。ひとりのの現職が衆議院に鞍替えしたため、今回の現職はふたりです。そういえば、お会いしたことがあるのは、一人だけだな。初めて聞く党派では、わからないことだらけで怖い。NHKをそんなに敵対視しなくてもといいような。すごい党派名が揃っていて、日本の政治は大丈夫かと感じたり。
そんなことを考えながら、投票所へ行ってきました。選挙結果の予想としては、現職ふたり、公明党公認者、立憲民主党公認者か日本維新の会公認者でしょう。愛知県は保守王国と言われいますから。
それにしても、公営のポスター掲示板がいびつです。投票日二日前の時点で、近所のそれを見てきましたが、いまだに4人の立候補者のポスターが貼付されていません。効果的な選挙広報のひとつのはずですが、うまく使用されていない現状です。ポスターのデザインや印刷は公金(税金です)で可能です。自前資金がたとえなくても制作できます。問題は、そのポスターをすべての掲示板に貼る作業。たぶん、いまだに空白のままの立候補者は、ポスター貼付の作業をお願いできる支援者がいないのか、少ないのか、と想像します。比例復活がありますから、と言われればそういうものかと思いますが、そのような陣営の立候補者に有権者は日本の政治を託せないと感じます。
何はともあれ、今回の参議院選挙で、与えられた投票という権利を使ってきました。僕自身は、投票を済ませたことに、少し誇らしさを抱きます。