緊急事態宣言が発令、発効されました。国難が新たな段階に入ったと恐怖を覚えます。できることを頑張ってやっていかなければと思っていますが、仕事面はもちろん不安です。
事業形態はフリーランスです。今回の事態における経済対策で、そのフリーランスにも現金給付策があると発表されています。
給付額の算出方法はこちら
前年の総売上―(前年同月比▲50%月の売上×12か月)
「年末(2020年末)までの間に収入が半減」と言う条件が既にあり、詳細な条件や申請方法は、現状は未決定。決定次第に公表するとされています。担当が中小企業庁で、補正予算案が4月中に国会へ提出されて月内の成立を目指しています。となると、給付金を申請できないフリーランスが多かったり、そもそも給付金は早くて来年(2021年)に受け取れるのかなと思います。
その「収入の半減」については、「1か月でも、どこかが当たれば給付対象になる」となれています。例えば、2020年4月の事業収入が前年同月比で半減だった場合、給付対象になる、と言う仕組みですね。青色申告者が対象で、白色申告者は対象外なのかと疑問です。
私は広告事業に携わっていて、毎月の売上が一定ではありません。さらに、年間の売り上げに至っても安定していません。もちろん、私の力不足であります。売上が良い年もあれば悪い年もあります。今回の給付額の算出方法に当てはめますと、前年の売上が悪い年でした。となると、給付されるかも知れない金額が少なくなるのは目に見えています。声を小さくしてでも言いたいのが、一律で100万円を給付してもらえた方が励みになりそうです。
また、確認中ですが、自営業者は対象にならないとも発表されています。フリーランスと自営業者は同じだと思っていますが、一体どうなるのでしょうか。現場の混乱は続きます。