九州の熊本県、宮崎県、鹿児島県で、大雨による甚大な被害が出ています。現在でも、ツイッターのタイムラインに、避難指示や氾濫危険などの恐怖を覚える言葉が飛び交っています。愛知県では例年の梅雨らしいじとじとした午前中で、雨がぱらぱらと降っている程度です。
狭い日本と言われますが、地域によってこれだけの差があることにただただ不思議です。
コロナ禍に追い討ちをかける大雨による大災害。ニュースを見聞していくと、去年の氾濫被害の復旧工事がまだ終わっていない現状です。それぞれの地域の事情はわかりません。ただ氾濫が起こってもおかしくない地形だ、と後出しジャンケンのように言い合っている姿が何とも呆れてしまいますね。
川の近くに住まなければいいのに、という考えも出ていますが、それは無責任な言い方ですよね。多分、近くに田畑があり、川から水を引いているでしょう。となると、田畑の近くに家を構えて、田畑を守っている人たちだと思います。簡単に、引っ越せばいいじゃん、と言えませんよね。
自然災害が発生すると、いつも自分はどうかと不安になります。いくつもの川が流れています。川辺がきちんと整備されているかとなると、できていない場所もあります。ただ、平地なため、山間部のように川が蛇行しているわけではありません。川の氾濫の危険性は低いかもしれませんが、東海豪雨の時、少し下流の地域で氾濫が発生しています。
近くの川は氾濫しないだろうと想定するのではなく、氾濫した時を考えていかなければ。地元のハザードマップでは、近所の小学校が避難場所です。あそこは安全なのかな。それよりも、自宅の2階に避難だろうと思っています。
令和時代は、何だか厳しい試練が続きます。