連日の猛暑が続きます。コロナ対策も大切ですが、熱中症対策もやっています。個人的には、クーラーが効いた快適なへやでデスクワークしていると、体が冷えてしまい、血行が悪くなると感じます。こまめな軽い運動も心がけています。日常には、いろいろな危険が潜んでいるなと感じます。
さて、梅雨明け後から、畑の草刈りを頑張っています。熱中症対策として、気温が低く、涼しくなる夕刻に行なっています。うちの畑は、いわゆる青地と呼ばれる農振農用地で、畑や田んぼがどこまでも広がっているエリアにあります。その広さは、名古屋ドームが10個くらいなのでは。実際には、広すぎてよくわかりません。
残念ですが、ほとんどが耕作放棄地で、荒れている土地ばかりです。日本全国で共通する問題でしょう。軽トラで畑の近くまで行くと、誰もいない日が多いです。見かけたとしても、いつもいる高齢のご夫婦、近所のおばあちゃんくらいです。だだっ広い場所に、僕はひとりで草刈り作業をしている現状です。日本社会、これでいいのだろうか。
諸事業で耕作放棄地になってしまうのは仕方がありませんが、厄介な問題が出てくるんですね。生命力の強い雑草が伸び放題だと、その雑草がタネをどんどん飛ばしてしまい、周りに雑草を増やしていくのです。また、地中では根っこがどんどん伸びていき、その範囲を広げています。うちの畑にも、周りからどんどん雑草が迫ってきています。
土地の境界線も、全くわかりません。大体の境界線は、どうやら江戸時代のままらしいです。所有者が不明の土地も多いです。うちの畑の隣には、巨大な樹が育っていますが、どうするのだろうと勝手に心配しています。
本当に少しずつですが、土地の守りに取り組んでいます。しかし、1日に1時間くらいです。それですと、雑草の成長の方が早く、一向に成果が出ていない現実でもあります。今年は、さつまいもを植えましたが、土地を耕せたのはほんの少しです。
田んぼを所有していますが、近所の農家さんにお願いしています。その農家さんも、徐々に作業量を減らしています。うちがやらないといけないことですが、トラクターがなければ、田植え機もない。苗や肥料も買わないといけないです。できないよなあ。
それでも、僕は畑に出向いて、草刈りに精を出す日々が続きます。