先日、名古屋市栄の地下街「セントラルパーク」に行ってきました。地元では、センパ、という愛称で親しまれている名古屋市内の屈指の繁華街です。雨の日でも、地下街のため買い物を気軽に楽しめる利点がありますよね。
地元の方ならご存知だと思いますが、そのセンパに異変が起きています。
閉店したテナントが多く、碁盤目になっているその通りが一部でシャッター街となってしまっています。書き入れ時の日曜日に行ったんですが、シャッター街のセンパは何だか薄暗く、人通りもまばらですから驚きです。
シャッターに貼られている貼り紙を見てみると、どうやら7月末に閉店したテナントが多そうです。そのうちのひとつ、丸善書店が最も大きなテナントですね。
閉店の原因は、多分コロナ禍でしょう。コロナが追い討ちをかけたというところでしょうか。次のテナントがすぐに決まればいいけれど、コロナ禍でそううまくいっていないように感じます。どうなるセンパ、どうするセンパ。
センパに限らずどこにでもシャッター街はあります。地元の一宮市の中心市街地もそうですね。実際は、多少持ち直したのか、センパよりも状況は良さそうです。でも、シャッターがしまっていないだけで、商売をやっているのかわからないところが多いです。
微力すぎて、シャッター街を救うための抜群のアイデアはうまく思い浮かびませんが、一宮市のそれについては、住宅街になっていくのかなと感じています。コンパクトシティを目指して、快適な住空間の創出ですね。
商店が軒をつらねても、観光に適していないため、限界をとっくに通り越していますから。変化を恐れずに、行動していくことが必要だな、とふと思いました。
自分もそうですね。ああ、どうしよう。