コロナ禍で、初めてZoomミューティングに参加することになりました。どんな感じになるのか楽しみにしていましたが、早速不具合が発生。音声が聞こえてきますが、なぜか自分の動画が映らずにアイコンが寂しげに表示される始末です。
使用しているMacは、BigSurのバージョン11.1という最新の状態です。システムレポートで、ハードウエア内にあるカメラを選択してみると、そこは空白で何も表示されませんでした。内蔵カメラが見当たらないのです。
今回、初めて内蔵カメラを使用することになったため、それ自体が壊れたということは考えられませんでした。システム環境の設定を見直しましたが、どうも違うようでした。
そこで、パソコンの保守契約を結んでいるショップに相談したところ、その原因がわかりました。セキュリティソフトの設定がダメだったのです。
セキュリティソフトのプライバシー設定で、カメラへのアクセスを許可したら、内蔵カメラが無事に認識されました。Zoomミューティングでは、もちろん動画が出てきました。

どうやらセキュリティソフトのアップデート時に、カメラへのアクセスがブロックされたようです。アップデート時の項目に、多分そのことが明記されていたと思いますが、なかなか読みませんから、今回の騒動に繋がってしまいました。
セキュリティソフトは優秀なため、アップデート時は設定の確認をしていきたいです。