東海地方もすでに梅雨が明けて、連日の猛暑です。さすがに体がきついです。今年の梅雨入りは6月14日頃だそうで、約2週間で、今年の梅雨が終わりました。早過ぎるなというのが印象で、なんだかせっかちな社会だなとも感じます。すでに夏に入ったという気持ちで、毎日を過ごして生きたいです。
さて、随分と前になりますが、胃カメラを飲みました。胃の炎症が見られるためです。毎年の健康診断、人間ドックを受けて、早期発見、早期対応を心がけていますから。
胃カメラ受診を時系列で案内します。まずは受付を済ませて、待合室へ。胃カメラを控えている患者専用の控え室で、リラックスできる、ゆったりとした一人用のソファに案内されます。
テレビを鑑賞しながら待っていると、職員さんが見えました。本人確認を済ませて、胃をきれいにする液体をコップいっぱい飲みます。ごっくん。美味しくないです。次に、口の中に麻酔をかけます。注射ではなく、液体を一滴だけ、下の上に垂らします。しばらく口の中で待機。徐々に口の中が痺れてきます。約3分後に、上を向きながらゴクリと飲み干します。その時、口の中全体が痺れています。
そして、いよいよ胃カメラです。助手の看護婦さんに呼ばれて、別室に案内されると、先生がパソコンに向き合っていて、すぐ隣に無機質なベッドがあります。ここでやるのか。そして、先生がちょっと若いから心配。ベッドに横になり、リラックス。マウスピースを口に咥えて準備万端。
一番痛い時がすぐにやってきます。喉が最も狭く、一番痛みを感じる、とのこと。確かに、痛い。息ができない。気道は確保されているはずですが、息ができないのです。呼吸が乱れました。
唾を飲み込めますか、と言われて、ごっくん。なんとかできました。
喉を通過して、食道へ。そして目的地の胃へ到着。ついた時にはその感覚がありました。ストンと何かが落ちてきた感覚です。
その後は、胃を徹底的に調べます。胃の中で、誰かが暴れている感覚。時折、液体を噴射して調べます。相変わらず、口の中はゴボゴボして気持ち悪かったです。
最初から目を瞑っていましたが、目を開けて、遠くを見て、と言われたのでそうしました。確かに楽になりました。看護師さんが、肩に手を置き、子供をあやすようにぽんぽんと叩いてくれたのも助かりましたね。
全てのチェックが終わり、胃カメラを出しました。口の中の唾液やら液体を全て吐き出し、ほっと一息。すぐに、洗面所でうがいを何度もします。
症状は軽い胃炎。ピロリ菌検査も行い、ピロリ菌が検出されたので、ちょっとショック。でも、ピロリ菌をやっつける薬で完治できますから、頑張りたいです。(現在は、薬のおかげで、ピロリ菌をやっつけました)