朝夕は冷え込んできましたね。半袖短パンはもうキツいですね。寝るときなんかは、一枚多くかぶっていたいですから。秋本番はこれからだなあ。
このブログでも書いていますが、ほんの少し栗の樹があります。今年はまあまあの収穫で、くりきんとんとしていただいています。美味。美味しく食べるだけなら、それまでですが、自分で収穫したとなると話は別格です。栗の収穫って、ほんとうに大変ですから。
ご存知のように栗の実は、ときんときんの毬(いが)に包まれています。外敵から実を守るためです。当然、収穫する人だって栗からすれば外敵です。その毬を素手で触ることはもちろん痛いだけで、到底つかめませんから大変です。ゴム手袋の出番だったり、長い棒の出番でもあります。で、地面に落としたら今度は毬を剥かないといけません。さらにいえば栗は硬い皮と薄い皮に覆われているので、引き続き皮むき作業なんですねー。
そして、毬が緑色から茶色になると、すこし割れ目が入りますよね。で、そこから外敵が侵入して美味しい実を食べちゃうんですよー。自然に地面に落ちた茶色の毬栗にいたっては、早めに拾い上げないとどんどん腐ってしまうのでした。栗ひとつとっても、食べるまでの工程はでらながーいのでした。
今日も僕のブログにお越しくださりありがとうございます。生産者の努力にほんの少し